この日、天気は良かったが気圧配置は冬型となり寒かった。
林道に車が入られるか分からない為、鳩ノ巣駅に車を置き電車で奥多摩駅まで行き、そこからバスに乗りかえる。遡行後はウスバ林道経由で鳩ノ巣駅に戻るコースである。
バスから降りて林道を歩き、良く手入れされた杉林の中を川苔谷に降り立つと靴を履き替えた。
寒くて、水に浸かるのはヒザ下までといきたいが逆川出合からすぐに股まで濡れてしまう。
F1一段目は越せそうだが二段目が分からないので右岸を巻いてしまう。
竿を出してみると型の良いヤマメが釣れる。
大岩
大岩を過ぎて
次のポイント大ダワ沢出合で昼食にした。
ワサビ田跡を確認後、F4-7mトイ状の滝
F6-10m大滝
下から見上げて、ウスバ林道の木橋が見える
水流の右側を登ってみる。途中で次の一歩が難しくなりビレイをとりたいところ、よくみるとハーケンが2カ所あった。枯葉が溜まっていて分かりにくい。
滝上から小石がパラパラと飛んで来たと思ったら、それはツララ(氷柱)の欠片で、溶け落ちたのだろう。遡行終了、時間は14:00時であった。