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■2013/6/1〜2

大石中俣川単独釣行

参加者:真島(記)


5月31(金)に休みが取れれば、他のメンバーとの合同釣行で2泊3日の秋山郷へ行くつもりであったが、結局金曜日に休みが取れず単独で大石川中俣へ行くことになった。

テン場は西俣と中俣の出会いである。

 3:30に目覚ましをセットしたが寝坊して5:30起床となってしまった。急いで出発し途中コンビニで朝昼飯を買い、大石ダム駐車場に着いたのが6:30だったが、車は1台もなし。今年は雪が多かったせいか、今の時期ではまだ釣り人もいないのか。

日はとっくに高い所へ登っていて、けっこう暑い。着替えをし、折りたたみ自転車を組立ていざテン場へ出発。6:50

 トンネルを過ぎ赤い橋を渡ったら自転車を乗り捨て歩き出す。途中けっこう斜面が崩れていて、危険な箇所が増えた。雪渓もたくさん残っていて結構緊張しながらの登山道だ。いつもの年なら雪渓もほとんどなく、しっかりした登山道を歩くだけなので、安全な歩きでテン場まで行けるのだが・・・。

雪渓の通過に神経を使いながら、最後の大曲りの谷を越え、心臓バクバクで西俣左岸にあるテン場に着いた。9:10だった。

2年ぶりにきたテン場だが、相変わらず快適な場所だ。この時期は薪もたくさん落ちている。雨の心配もなく、今夜は快適に過ごせそうだ。さっそく水場にビールや食料を冷やし、タープを張り、薪を集めたら釣りに出発。10:00

今年は未だイワナの顔を見ておらず、本格的な釣りは今年初となる。

 西俣の渡渉も問題なく、出会い付近から竿を出した。そろそろ毛鉤でも良い頃と思いテンカラで攻めてみた。20〜30分に1匹ぐらいのペースでイワナが釣れてくる。7〜8寸といったところか。

途中小さな落ち込みの1mほどの深みにイワナが見えた。尺はありそうだ。上層に毛鉤を流すが反応なし。もう一度、今度は竿で糸を押し込むように毛鉤を底に沈めて流すとゴツゴツというアタリが来た。合わせると大物の強い引きが伝わってくる。この感触がたまらない。下流の浅瀬に誘導し、引き上げると尺を超えるイワナだった。これは刺身用にキープ。

昼になり酒を飲みながら飯を食ったら眠くなってしまったので、少し昼寝。

40〜50分も寝ただろうか。目を覚まし辺りを見回せばウドがあるし、ウルイも食べごろが出ている。

それらを採ったらこれ以上上流へ行くのが面倒になったので引き返すことにした。

出会いまで戻り、今度はワラビとタラの芽を採取し、西俣を少し釣ってみた。

こちらは餌釣りに変え、仕掛けを流すとポイント毎にアタリがある。やはり7〜8寸というところか。

ほどよく釣れたので、そろそろ帰ろうとよく川を見ればかなり増水し、色も濁ってきている。昼も過ぎて気温が上がり、雪代が出てきたようだ。途中何度かきつい渡渉となった。

 15:30頃テン場に戻り、沢で冷やしたビールで乾杯。この1杯がたまらない。

後はビールを飲みながら採ってきたウドやウルイを水場に浸し、イワナの刺身を造り、焚火をつけたら着替え。

あとは飲んで食うだけだ。

天気予報では雨は降らないとのことで今夜は何の心配もいらない。

もってきた酒も飲みつくし20:30ころにはシュラフに潜りこんだ。

夜中に強い風が吹いて、時折目が覚めたが雨が降らないので安心だ。気温も結構下がったが防寒着の準備も万端で快適に眠れた。

5:00頃目が覚めたがまだ寒そうなので二度寝を楽しんだ。7:30頃に起き出し、朝飯を作り、片付けをし、テン場に感謝しつつ9:30頃帰途についた。

 

 

 







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