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■2012/4/29〜5/1

泙川支流湯の沢

鈴木一夫・田中・松井(記)


20120429日〜51日 今年初めての沢登り&釣り予定で群馬 小田倉沢に向かう 早朝400に沼田IC近くのセブンイレブン似て待ち合わせ予定・しかし100には目が覚め眠れない 早めに出発300には到着し鈴木氏田中氏を待つ。400マスクをかけた鈴木氏が現れる。なんだか調子が悪そうだが田中氏はいつもの絶好調の様子・朝食と行動食を買い足し 現地 奈良地区小 田倉沢出合い地点に向かう。周りを見ると花も草も何にも出ていない 春はまだまだ先の感 山頂を見れば未だ雪が沢山残っている様子 そして異常に寒い!体 調の良くない鈴木氏のことも考え行く先を小田倉沢遡行 翌日湯の沢下降の予定を直接湯の沢出合いに行って2泊することに予定変更。林道車止めまで2台で車を走らせる。道はダートではあるが何とか普通車でも行くことが出来た。

車止めゲート前には前夜から泊まりの二人が焚火をしていた。二人は日帰りで三重泉沢に行くとのこと、

それではと我々は直接平滝を越え湯の沢・三俣沢を攻めようと言うことになり林道を歩きだすAM600

林道はところどころ崩れていて自転車・バイクでの通過は厳しそうだが快適に歩いて三重泉沢出合い橋に着くAM700

 

 平滝小屋着AM745 AM0930頃には林道終点に着く、林道終点地点は川から200250mのかなり高い地点である。沢仕度に着かえて下降を開始する。15m位降りたところに登山道らしきものがある そこを上流に向かい100m位進むが道はますます高度を上げていくが湯の沢出合いはすぐ真下あたりにある。それではこの尾根を下りようと決め下降開始・意外と傾斜がきつい。15mザイルをだし懸垂下降も何回か繰り返し何とか本流河原に降り立つ AM1030 竿をだし釣りながら遡行開始 すぐに小物のあたりあり・それぞれリリースサイズを何匹か釣りあげながら すぐに湯の沢出合い上流のテンバに到着 AM 11:00

 テンバは広く快適な場所である。今回試しに持ってきたツエルトをタープの下に張り、焚き木を大量に集め本流三俣沢を攻めてみようと釣りにでかける。田中氏は昨夜不眠で疲れたとのことで1人テンバに残る。

三俣沢は魚影がかなり濃い 下流はあまり型が大きくはないがそれぞれのポイントでそれなりに釣れた。

釣り歩き始め2時間 鈴木氏に大物がヒット・続いて私も9寸サイズをGET

 

今夜のおかず56匹をキープしテンバに帰る 下降僅か40分。テンバでは田中氏が焚火の準備をしっかり整えて待っていた。きょうは気温も温かくズボン無しの下着 一枚でも平気で過ごせる陽気 である。夕食の準備をしながらビールで乾杯!岩魚のさしみ・塩焼き・サラダ・てんぷら等々・盛大な焚火を囲み 楽しく語らい・大いに飲み・食い今年初めて の沢泊を充分に満喫・至福のひと時を過ごした。

2日目

今日も天気はよさそうだ。朝食を取り今日は湯の沢を攻めようと3人歩きだす。湯の沢に入り100m位先から竿を出すが当たりが少ない・たまに釣れてもチビ岩魚ばかり・2時間位釣り上がるが釣果はいまいち・

滝壺の中にも魚は全然みえない

1130にはこの沢は駄目だと諦め下降を決め込む。途中田中氏がザイル使用の下降で横に振られ片足を打撲 かなり痛そうである。ザイルに頼りすぎたのがいけなかった。ザイルなしなら、より慎重になり無事に降りられたかも知れなかった。反省! 途中昼食を取りテンバには100に戻る。負傷の田中氏と二人で三俣沢を釣りに入る、鈴木氏は留守番? 少し歩くと上から釣り人二人が降りてくる。話を聞くとこの先の上流右沢の左の沢を詰めまで攻めたとか!尺からみが5-6匹その他かなり釣れたとのこと。 

昨 日尺ものが上がった場所のすぐ先が二又、せめてそこまでは行きたいと思ったが負傷中の田中さんが途中で断念 1人でしばらく上がるが タイムアップ 二又 までも届かず下降 残念! おかげで次への楽しみが出来た。テンバでは昨夜にもまして豪華に優雅に祝宴 全ての酒を飲み干し 全ての食材を食べつくし 満 腹のまま床に着く。 

3日目

朝から雲行きが怪しい・朝食をとり、帰り支度を始めると 時折ポツリポツリと雨粒が・・

しかしやがて雨は止み、青空も見え始めた。本流下降1km位で昨日の釣り人に聞いた沢を右岸に見つける。きのう苦労して降りた尾根のすぐ隣である。ここを登って林道に出ることにきめ登り始める。高さ150mくらいかな?きついが難なく上がることが出来 林道終点の少し手前にでた。次回はここを下降したら容易に出合いテンバまでいけることを確信する。帰り途 次回の平川釣行の計画をあーだこーだと話しながら林道を歩く。次回が楽しみである。沼田IC近くの温泉に入りそこで、ものすごくまずいそばをしかも大盛りで食つたことを後悔しながら無事解散となった。帰りの高速赤城高原あたりで大雨と雷雨が鳴り響く。今朝沢でのんびりしていたらこの雨にあたったかなと思うと 我々の天気運の良さに 感謝感謝であった。

 GW 後半4−6日は秩父入川 柳小屋釣行である。天気の良いことを祈りつつ帰路についた。


 






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