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■2012/8/11〜12

『笠堀・大川』釣行
メンバー(L)鈴木一夫/高野(フリー)/新発田(記)
              

 


1日目、(晴れ、夕方一時小雨)  
「笠堀ダム・カモシカ像」の下、朝すっかり明るくなったところで我々三名は歩き出した。  
ダム湖をのぞき込むと渇水状態で茶色い水面だった。    
湖畔の登山道を2時間ぐらい歩いて(道が登りになる手前)ダム湖に降りてしまう。

水の色は透明で緩やかな流れに変わっている。    
アブはネットをかぶるほどでもなかった。
ほどなく光来出沢との出合に着き。急な階段を昇り降りはせずに、そのまま沢通しで進む。
本来なら滝の音が聴こえるのだが、してこない。
この辺の筈だと推測してみれば、滝も釜も淵になり『音滝』は無くなっていた。
どうやら昨年の豪雨で大量に押し出された土砂が滝の下(バックウォーター側)を
一段高くしてしまったのだろう。

ここにあった『音滝』は泳いで渡った。  上流側から見返して見る。↓

遡上したハヤが目につき。  以前、きつい泳ぎを強いられた箇所も胸や首までの深さに変化している。



ワシガ沢手前にあるゴルジュ帯。右岸を高巻くかそのまま突破するか相談する。
減水気味との判断で下から行く。↓


ワシガ沢の出合直後も、それほど苦労なく通過出来た。 
 1mの滝は以前のままで、ただすぐ後のゴルジュ直角カーブは大木が引っ掛かり
浅くなって歩いて抜けられる

「1mの滝」

「直角に曲がるゴルジュ」    足元を走るイワナが多くなる。ハヤはワシガ沢までだったようだ。

「小又沢との二俣出合」右手が小又沢で土砂や石が流れ出した為で、一段高くなっている。
テン場は相変わらず狭くあぶなそうだった。   
 もっと良い場所を探してみが、見つからなかった。
崖側の高い位置にて石を蹴り落とし三人分のスペースを確保。
残土用のポリ袋があったので砂を運んで敷いた。
蚊帳付きタープを張るとそれは快適でバッチリ決まった。 
夕方が迫り、しばし釣りをする。私は一人小又沢に入る。
直ぐに深い淵があったが、それより上は単調な河原みたいに変わりポイントが乏しく。
テンカラの私は一時間程度の往復で惨敗だった。  
本流に入った相方二人は、それほど行かなくても入れ食い状態だったらしいく、
テン場ですでに魚をさばいていた。  
その夜、私は小型のコッヘルに天ぷらをして皆に振舞う。
上手に揚がったのは憶えているが酔いが急に来て、寝てしまう。
ナスとタマネギが美味かった。

2日目、晴れ  
天気が、予報によると雨が降るかもしれなかった。
二泊目を取り止め午後には帰る事にした。    
朝からテン場を片付けて、荷物をまとめる。
それから半日を釣りを楽しむことにした。
三人は本流を釣り上がる。  
確かに小又沢よりイワナが走る。渓相も美しい。



前方右岸からヤナガシュク沢の滝が落ちているのが見えて来る。

「ヤナガシュク沢(西沢)の美滝」 
 テンカラ向きの渓相になったが、この滝を観て引き返す。    
小又出合いに戻って昼飯を食べ13時。帰りの音滝も泳いで通過15時15分。
ダム車止めに18時前の明るい内にたどり着けた。  




 

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