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■2011/9/17〜19

大石川西俣本流

真島、榎本、大沢、松村、原田、田中(記)


当初は、東俣に行く予定だったが天候がおもわしくないので雨でも快適な大熊小屋にいくことにした。

1日目

9月17日早朝4時に中条I.Cで会長との待ち合わせ場所にいると、赤柴沢に行く予定の松村さんから電話があり天候が思わしくないので場所を湯ノ平に変えるとのこと、一緒に行こうよとの誘いが・・・

会長が来たのでそのことを伝えると松村さんと何やら作戦会議・・・結局、赤柴組も合流して大熊小屋で宴会を

することになった。

 途中の、コンビニで行動食、飲み物等を買い、大石ダムの駐車場で支度をしているうちに赤柴組の4人が到着・・・

 会長と私は折り畳み自転車を持ってきているので先に行くことにする。

赤い橋をわたり登山道の入り口に自転車をデポして長い歩きが始まる、登ったり下ったり、落ちたらタダじゃすまないような所を通ったりしながらゼカイ沢の出合に着く、会長が本流の滝下を覗くとかなりの数の魚が走ったみたいだ、期待がたかぶる。

 ワクワクしながら少し休憩し渓に降り立つ、会長と毛ばりを振りながら遡行していくが、反応がない、魚も走らない、滝下はあんなに魚がいたのにおかしい・・・渇水のせいか?先行者がいるのか?首をひねりながら釣りあがっていくと魚が走った!ただ下流にむかって走る、ウーン、何かおかしい・・・

あまりの釣れなさに嫌になり竿をしまい大熊小屋に向かう。

 大熊小屋に着くと榎本さんたちがすでに到着していた、今晩のおかずは、榎本さん達にまかせて会長と私はしばしお昼寝タイム・・・夕方になり榎本さん達が帰ってきた、上流の方はそれなりに釣れたようだ。

 皆がそろったところで宴会の始まり、ビールで乾杯のあとこれでもかってくらいのツマミに料理、もう食べきれませ〜ん! みんな寝不足の為か一人また一人と撃沈・・・・

2日目

 朝になり皆、ごそごそ起きだす、朝ごはんを食べてさっそく釣りに出かける。

 上流組は、会長、榎本さん、大沢さん、下流組は、原田さん、松村さんと私でわかれた、大熊小屋からゼカイ沢の出合まで登山道を歩く、ゼカイ沢までの登山道は、かなり悪く落ちたら「さようなら〜」みたいな所を、気を使いながら歩く、会の先輩の新発田さんは、ここを夜中に歩いたらしいがよく大丈夫だったと思う・・・

 約1時間ほどでゼカイ沢の出合に着きさっそく昨日のリベンジと意気込み釣り支度をととのえ渓に降り立つが

また釣れない・・・原田さんにエサ釣りの仕掛けを借りて松村さんと釣りあがっていくが、昨日とおなじでかなり渋い、「イワナさん機嫌直して釣れてくださ〜い!お願いしま〜す。」なんて祈りながら釣りあがって行くと願いが通じたのか、松村さんが、7寸ぐらいのイワナを釣り上げる。

 そのあとポツポツと7〜9寸ぐらいのが釣れはじめ楽しくなってきた、原田さんもそれまで竿を出さなかったが釣り始めた・・・とそこで原田さんに大物のアタリ、かなり大きいみたいで慎重にやりとりをして岸に少しずつ寄せていく、頭がみえた、「大物だ!」無事に取り込んでまじまじと魚を見ると、尺2寸はある大物、原田さんかなり嬉しそう・・・松村さんと私はかなり悔しい・・・もう美味しいところを持って行かれた感じですよ〜!

 お昼になったのでラーメンを作り食べているときも大物を釣り上げた原田さんは、上機嫌で嬉しそうにしているし挙句の果て、「君たちも頑張ればあの位の釣れるよ〜」なんて憎まれ口をたたくありさま・・・もうこの人は、てがつけれませ〜ん!!

 ラーメンを食べたあと悔しい2人は、さらなる大物を釣り上げるつもりで釣りあがるが小物と枝が釣れただけで大熊小屋の吊り橋に着いてしまう・・・

 大熊小屋で少し休憩してから大熊沢に釣りに行くつもりだったが、なんとなく3人で飲み始めてしまい昼間から宴会に突入、そのうちに上流組も帰ってきて大宴会がはじまり昨日と同じに豪華なツマミに料理で貸切の大熊小屋で皆さん大酔っぱらいの大騒ぎ!!また今日も、撃沈・・・・

3日目

 昨夜は、かなり遅くまで飲んでいた人がいたみたいでゆっくりの朝をむかえた。

朝ごはんを食べて3日間お世話になった大熊小屋をきれいに掃除をしてあの長い登山道を休みやすみ下山し、胎内の道の駅にある温泉で汗を流し解散した。

 今年最後の暇人釣行、3日目に少し雨に降られたが天気も良く大熊小屋も私たちだけの貸切で最高でした、真島会長、榎本副会長、原田さん、大沢さん、松村さん、ありがとうございました。

 

 



 

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