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■2010/06/04〜06

秋山郷釣行

2泊組:下田顧問、真島、榎本、新発田、豊田、松井(記)、奥冨

1泊組:坂本、松村、金田、石島

渋沢ダムからの眺め

5/28.29日に秩父大久保谷沢登り・6月の1日に秋川のアユ解禁 そして4日から6日の暇人秋山郷釣行とのハードスケジュールに正直参加希望をためらっていたが天気予報は3日間とも快晴との週間予報に触発され 締切ぎりぎりに参加を申し込んだ。 
久しぶりの暇人釣行・前回前日発の寝不足に悩まされ苦労をした轍をふまえ3日は早々に仕事を切り上げ帰宅仮眠をとりながら榎本さんの迎えを待つ。
6月4日 快晴 夕立あり 
深夜0時 我が家を出発・たっぷり仮眠をとったはずなのに車中は眠くて眠くて如何仕様もなく、助手席でひたすら眠りこけてしまった。
04:40 切明到着 天気は快晴 気持のよい 実に清々しい朝である(車中あれだけ寝られれば当然かも?)


05:15 駐車場を出発 標高差200mの急登を一気に?登る 06:15分着
水平道を山菜を探しながらひたすら歩く、 佐武流川出会い下降地点到着
08:00 私・榎本・豊田 3名は ここから渋沢ダム下までを釣りあがる予定で重いザックを担いだまま下降し本流に降り立った。ここには大物がウジャウジャいるぞ〜との誰かさんの言葉にワクワクドキドキ・見事な渓相・いかにも大物がいそうな予感!はやる気持ちをおさえ慎重に仕掛けを作る。

幅広い河原 源流とは思えない渓相に長めの道糸をセットさっそく榎本さんにヒット あれ? 意外に小さい・・・・? すぐに私にも待望の一匹目がヒット竿先が大きくしなり ぐいぐいと引かれる これは大物か?と糸が切られないように慎重にあげていく、結果は6-7寸サイズ 大物がかかるという先入観と期待の大きさ・強力な引きで 大物がかかったと勝手に思い込んだ自分にすごい恥かしさを覚える。そういえば小物程かかると良く走る ということをすっかり忘れていた。


しばらくして今度は ん?根がかりかと思える重さを感じるあたりがある ゴミでも引っかかったか?と思ったら大きく肥った8寸強サイズ 私にしたら こんなサイズはめったに掛けたことがないので有頂天でいると今日は9寸以下はリリースとのご指示! さらにの大きさを期待して 無造作に放流、しかし今回はこれが一番のでかさであったことを後で知る。


その後当たりは渋くなるが遡行最終地点のプールで榎本さんが尺をあげる、豊田さんも尺下を何本かあげるがおいらには相変わらずの6-7寸どまり・・結局 おいらにはキープ魚はなしで初日遡行終了・
03:30 テンバ到着 
すでに先行組が設営を完了してくれていて 酒盛りはすでに始っていた。


間もなく大粒の雨が降り出す夕立だ。やはり雨男3人組がそろうと恐ろしや!!・?の声があちこちから聞こえる。
雨も上がり湿った薪への火の付け方・岩魚の焼きがらし・山菜の調理の仕方などを丁寧に教わりながら夕食をごちそうになる。酒も程よく回って早々に床に就く。PM9:00
夜中03:00 突然の雷と雨の音に目が覚める・すごい稲光と雨音にビビって眠れなく一時をすごす。
いつか雨による増水で酒が流され下山を余儀なくされたとの話が頭をよぎり、心配になって川まで行ってみるが、何事もなくと言うか 酒などは飲み尽くされてて全然残っていなかった。が 焚火の上の焼きがらしは雨に濡れご飯のふたは半分あいてて雨がすでに入り込んでいる、タープの下は雨漏りでビシャビシャのところがあちこちに!どうなるのかの不安の中いつの間にかまた眠ってしまった。
6月5日 雨のち曇り 超快晴
05:00 いつものごとく下田顧問の声で起こされるが、やることもなく私は昨日の名誉挽回にと朝まずめを狙って千沢に単独で入ってみるが、釣れるは小物ばかり・それでも1時間 200mあまりの距離で10匹以上の釣果をだすが キープサイズはなし!
07:30 朝食前にあの雨にぬれた焼きがらしを食べさせてもらった。大変な美味である。ようし!今日は沢山釣って焼きがらしにして持って帰るぞ と密かに心に誓ったのだが・・・・
09:00 下流から釣り人2人が上がってくる。高沢あたりまで行きたいとの話、われわれも予定している。先をこされてしまうのか! と 冷や冷やしながらも見守っていると本流は譲っていただけるとのこと。感謝して、それではと我々もと急いで身支度 本流とダム下組に分かれて釣りに出かける。私は本流に・・・
まだ空はどんより曇っていて寒い・本流は水量が多く冷たい 前回来た時よりは水量ははるかに多い。徒渉でまた下までつかることも度々・急流を渡るもおっかなびっくりで後についていく。高巻きを3回繰り返し、さっそく竿をだす。昨日は餌にハチの子を使用したが軽くてなかなか沈まない・おもりを重くすると根がかりさせてしまう、の繰り返しでうまくいかなかったので 今日はグリーンのブドウ虫を分けてもらい使用した。魚の川はグリーンのブドウ虫が良いとのうわさ通り今日は食いが良い 早速9寸弱がヒットした。が今日も9寸上のみキープとのお達しと、まだ先があるとのことでリリース。さすが魚の川 どこにでも魚はいる感。あたりはあるが キープサイズが私のところにはこない。 
またまた榎本さんが深い釜を岩陰から天カラで狙い 尺岩魚をゲット・豊田さんも続いて尺近の大物を釣り上げる。


私も遅れまいと竿を出すが 掛るは放流サイズばかり??? Why なぜ どうして?その後仕掛けを作りなおしてトライするも 掛るのはキープ下サイズのみ、
11:30 天気もすっかり回復し 晴天 真っ青な青空 温かい日差しに包まれ河原でラーメンを作り 昼食とする。
会長と尺をあげた榎本さんは余裕で昼寝としゃれこんでいる。私らは岩魚がウジャウジャ見えている釜でねばって釣ること1時間・その間豊田さん4−5匹 私1-2匹(大物なし)私はあきらめて下流に移動 餌を毛バリに変えて1匹釣るも7寸どまり。天気の良さに負けてうたた寝も・・・・
2:00 竿をたたんで帰路につく 
3:00 松村さんら1泊組到着 1泊組のザックからは酒が出て来る出てくる、よくこれだけ担いでこれたもんだと感心してしまった。
みなさん総勢11名そろったところで早速入山祝い ビールで乾杯 またまた楽しい宴会が始まった。 
9:00 疲れと寝不足でダウンの方が出始める、私も早々に切り上げて床につく 皆さんは深夜まで続けていたとか?
6月6日 快晴
05:00 目が覚めるも昨日の酒が利いていてちょっぴり頭が痛い・用を足し身支度をしていると松村さんから釣りに行こうと誘われる
昨日に続いて千沢に入るがポイント毎に掛るが相変わらず小さい 大石のゴーロ帯入り口で8寸上が出たところで帰還・左岸の壁にウド・ウルイを発見 お土産に持ち帰る。


08:00 皆さんすでに帰りの準備の真っ最中 今日は下山して行者ニンニクを取りに行く予定だとか?。
08:30 テンバを後に下山開始 


11:30 駐車場着 昼食を探すも場所はなく空腹のまま行者ニンニクを取りに走る 車中居眠りばかりでどこを通ったのか記憶にないが 林道下の川を横切り藪をこぐこと20分 見事なまでの行者ニンニクの群生地 各自それぞれ好きなだけ採集して屋敷温泉へ
3:30 津南に戻り食事どころを探すが終了の店ばかり・なぜか空腹のときほどこういうことが重なる 最後のラーメン屋に入り解散となった。帰路車中もほとんど居眠りばかり・・・本当に運転手には申し訳ないと同時に感謝感謝!
久しぶりの秋山郷魚の川釣行 今回私には大物のゲットはなかったものの自然豊かできれいで魚影は濃く本当に飽きさせない良いところでした。 

 

 

さすがスーパー釣り集団 全日本暇人協会 
 


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