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■2009/05/1

五十母川釣行

参加者:新発田(暇人)

 

のんびり一人車を走らせ、仙見川を過ぎ杉川の橋も渡った。どちらも横目で眺めるだけで通り過ぎた。正午頃、長年気になっていたある小沢に着いた「案の定、いた!」午後だけの実に楽しい釣りだった。
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「明日はやっぱり五十母川に行ってみよう」と、車を移動した。
五十母川(いそも)は以前一度釣りに来たが、五十島駅(いがしま)から徒歩だったから奥へは入っていない。ただし、下流にて始めて毛針で魚を釣った川だ。ヤマメ2匹だった。随分前のことだが忘れられない。

『本題』

夕方で、段々暗くなるのに車止めの位置が地図と違っていて、納得いかない「早く酒が呑みたい!」。やっとたどり着くと野ザルが大騒ぎする。大歓迎とも云えた。もしも真夜中に車で寝ている窓越しに猿の顔が並んでたらイヤだな!と、私は考えた。記録で写真にと!シャッターを切ったらフラッシュを焚いてしまう。キヤッキャ云いながら暗い森に戻って行ってくれた。「そう云えば猿は夜行性かなッ?」と、なぜかそのあと『カムイ伝』を思い出した。

早朝、まだ薄暗い時にエンジン音で起こされる。いろんな意味で寝ては居られなかった。4WD足立ナンバーの単独、山菜採りであった。一安心。
「ヒルには慣れているかね?」と云って先に行かれた。
私は過去に散々蛭にやられていたが、このところアレルギー性蕁麻疹が直らない体質になっていて、極力避けたいところだった。
外気は相当冷えており、霜がうっすら降りた。そんな訳か?蛭には対面しなくて済んだ。幸運である。

早朝の出発が出来た、しばらくして前方に確認しておきたかった持倉鉱山跡が現れる。

最後の堰堤を過ぎてから釣り上る事にした。天気は今日も晴天だった。しばらくしてミミズの餌に小型だが美しい岩魚が釣れ出す。

1:1の二俣からテンカラに替えてみるが30分もすると、段差が激しくなりはじめ、滝が斜めに観えてくる。右岸を巻くらしいが本流(持倉沢)は、このあたりで早くも引き返すことにした。

二俣に戻り、支流の日倉沢にも入ってみた。最初から良いポイントが続いた。気温も上がって来た「絶対、居る!」と思われる瀬淵に何度も毛針を打つと8寸ほどの岩魚が飛び出した。私の「ねばり勝ちだ!」向うから飛び付いたのだから、竿を仕舞っても満足ぐらいの心境になる。

2条1mほど?の滝が出て来て。竿を上に投げ上げ簡単に登れそうなのだが、全身水に浸かりたくなかった。あきらめて13時半戻ることにした。

また、もう一つの支流(赤松沢)にも入ったが、5分も行くと滝が出て来て行けなくなった。
腐りかけた細いロープがぶら下がっていたが、滝上に入るにはそれなりに準備が必要と思われた。


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