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■2009/07/1〜3

荒川角楢小屋釣行

参加者:新発田、豊田(記)

今回の釣行は突然決まった。
不規則勤務の私は、来月の休みの希望を入れ忘れており、休みの希望表を見ると今日迄ではないか! 慌てて新発田さんにお願いの釣行電話をするも、突然すぎていい案が浮かんで来ないようである。
では、8月にという事になり電話を切った。
電話を切ってすぐに、新発田さんから電話が来た。
可愛そうに思ってくれたのだろうか? 7月の前半ならいいよ! とのこと。
では、7月1〜3日にしましょう。という流れになった。私としては天の恵み釣行が決まった。
場所も新発田さんも気になる所でもあり、私の技術を考慮してくれて、荒川角楢小屋に決定。

 買出しをすませ、はやる気持ちを抑え高速へと向かう。
行きの道中は、私が夜勤明けの為、運転は新発田さんがしてくれた。

 入山祝いのお酒を用意して行ったのだが、車止めに着いた時には空も明るくなっていたので、入山祝いのカンパイを止め、雨の中着替えて出発。
去年、新発田さんと早出に行った時も雨だった。暇人の中では新発田さんが雨男となっているが、もしかすると私が隠れ雨男なのかも知れない。

 釣行文などを読むと角楢小屋までは、一時間程度と書いてあったが、写真を撮ったりして歩いたので3時間程かかった。

 まずは、2日分の薪と今夜の水を確保。
オニギリやパンを頬張り、お茶で流し込んで釣りに出かけた。新発田さんは、魔法の水を飲んでいた。
荒川と角楢沢出会いから釣り上がって行くもアタリがない。1時間程して8寸が釣れるも後が続かない。

ヘツってもう少し上に行くと同等のを1匹追加し納竿。
出会い付近に戻ると、新発田さんも釣りをしていたが反応が悪いとのこと。
今夜は手巻き寿司の為、私ももうひとふんばり。もう1匹どうしても欲しかったので、粘って釣ってみるもアタリがない。肩を落とし小屋に戻り宴会に突入。

 新発田さんの暴走料理を期待していたのだが、暴走もなく運転の疲れを酒が手助けし、18時に撃沈。私も22時に撃沈。

 次の日は、9時頃起床し遅い朝食をとり出発。
この日は、ザイルワークやヘツリの下手な私の為に、釣りもせず遡行教室。
石を見ると、前夜の雨で10cm位は増水しているようである。それに加え水が差すように冷たい。曇っているので川に落ちたら大変な事になるだろう。

 初めのうちはたいしたヘツリや渡渉もなく、鼻歌を歌いながら通過。
次第に鼻歌が消え、高巻き・ヘツリ・渡渉がきつくなるにつれ、心臓の鼓動が速くなり不安が頭をよぎるようになる。
先頭を行く新発田さんが、左岸で行き詰まっているように見えた。右岸を見ると、行けるんじゃない?と思い取り付いた。一歩、一歩確実に歩を進め、あと少しでクリアーという所で右手のホールドが崩れ落ちた。と同時に私も川に落ち数メートル流された。初めての経験でパニック状態になった。

 後で気が付いた事だが、数箇所の打ち身が有り左手の親指と人差し指に痛みを感じる。
後日、医者に診察してもらった結果、骨には異常ないものの筋を痛めているとのこと。暫くは、安静が必要だと診断された。

 今月の釣行は全て中止を余儀なくされた。自分の不注意で招いてしまった事だが、何事も経験とはいえ気を引き締めて行動しなくてはと、つくづく思い知らされた。

帰路のブナ林ではキノコ教室を開催。

 小屋に戻り宴会に突入。
キノコのテンプラ・キノコカレー・キノコの炒め物とキノコづくし料理に舌鼓みを打ち21時頃2人とも撃沈。

 余り釣りをした記憶がないままに、帰る日になってしまった。
お世話になった小屋の掃除をし、使用料を払い合掌。
ブナ林のトンネルに癒されながら下山。

 下山してビックリ! 車のエンジンが掛からない。携帯も繋がらない。どうする俺達?
そんな時、春日部ナンバーの2人組が現れ助けてくれた。
春日部ナンバーの人達ありがとうございました。

新発田さん、釣行中の美味しい料理有難うございました。またよろしくお願いします。

今回の釣行ではほとんど釣りが出来なかったが、次回の釣行では爆釣を期待したい。


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