トップへ
トップへ 暇人協会とは 会員紹介 活動記録 暇人の著作 メール LINK
■2008/09/20〜23

秋山郷魚野川釣行

参加者:先発隊:大沢/原田/松井/松村(記)
後発隊:下田夫妻/新発田/鈴木(誠)/西村
天気:晴れ→雷雨→晴れ

今年もシーズンがあとわずかとなってしまった。
この時期は毎年さみしいものだ。
合同釣行も今年最後ということで当会ホームグラウンドである秋山郷で行うこととなった。
各自仕事の都合に合わせて先発隊・後発隊の2部隊構成、先発隊から原田・松村の2名は通しで参加する計画である。

しかし台風13号が接近しており東京には直撃するかどうか?というところだったが進路が太平洋側にそれてきたため当日作戦決行を決めた。
今回の釣行には下田・新発田・松村の黄金の雨男が3人もそろっている。その時点で雨は大前提、あとで暇人メンバーに3人の雨力を思い知らせることになろうとは・・・。

1日目
行きの高速は大雨。安全運転で進んでいく。
関越トンネルを抜ける頃には雨はやんだ。素晴らしく予定通りだった。台風一過で最高の休日が過ごせそうだ。

AM4時切明温泉の車止めに到着。各自準備を済ませ5:40歩き始める。30分ほど歩くと現れる急登が普段のだらけた生活を反省させる。


途中キノコなども見ながら3時間ほどで入渓点に到着。

ここの目の前は実績のあるポイント。まずは新人の松井さんに釣ってもらわないと始まらないということで、竿を出してもらう。
見事な良型をゲット!やはりここのポイントは裏切らない。

テンバに到着してマキを拾う。タープを設営して上流に行くことにした。
いくつかの高巻きを越えて、そこから竿を出す。
いい感じで釣れるのだがなかなか尺上が出ない。


良型が上がって、何度計ってもなぜか29センチ。でもまあ、この時期の釣りとしては十分に楽しめた。

夕方までつりあがって、夜はお約束の宴会に花が咲く。気がつけば順番に倒れていた。

2日目
今日は後発隊が合流する日だ。6:30起床。
夜半から降り始めた雨が釣欲を削ぐ。どうも、後発隊きっての雨男約2名が雨雲を連れてきたようだ。
本当は2班に分かれて本流と千沢を釣る予定だったが、雨が強いため千沢を釣り上がることとした。千沢でもよく釣れるが型は昨日の本流にはかなわない。
全員で大滝までつって納竿する。

昼前にテンバに戻って後発隊を待つことにした。
雨がどんどん強くなる。ちょうど正午に後発隊と合流した。合羽を着た顧問の姿が勇ましいような切ないような・・・。

当然そのまま宴会。
新発田さんと鈴木さんの副会長コンビは少しだけ竿を出すと言って出かけた。

その日の夜、恐ろしいほどの雷雨だった。
崩れ去ろうとするタープの補強に全員でてんやわんやした。
雷が「ドカーン、バリバリッ」ってかんじで大暴れ。
不安な夜を過ごした。

3日目
事件は起こった。
川に冷やしておいた酒がない・・・。何度見てもない。
暇人の命の水がない。。。
川はかなり増水している。
よく考えれば、酒の撤収は当然だが酔っ払ってたのとタープの補強に追われて、誰も気が回らなかった。とても残念である。

下田顧問「おーい、撤収だ!」
のひとことでみんな帰り支度を始める。
後発隊はこんなところまでいったい何をしに来たのか?という疑問も残るが、酒なしの釣行は暇人にはあり得ないのも事実だった。
撤収前に鈴木副会長と西村さんが軽く千沢を釣った。程よい増水に爆釣。
最後に集合写真を撮るもののみんなの顔が心なしか切ない。
何とも衝撃的な最終釣行となった。

麓に降りて、常宿であるもっきりやで宴会して翌日帰路に就いた。

皮肉なことに帰りは晴れていた・・・。


▲活動記録へ戻る
▲TOPへ戻る
▲ページトップへ