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■2008/07/19〜21

大石川西俣釣行

参加者:鈴木副会長/榎本/松村(記)
天気:晴れ

お待ちかねの7月3連休!!台風7号の接近が心配されていたが直前の天気予報ではどうもそれて大陸のほうにいくそうだ。いい天気が予想され、楽しい釣行になりそう。そーいえば、昨年もこの時期台風が来ていて逃げるように秋田の大深沢まで行ったのを思い出す。あれはあれで楽しかったけど。
さて、東京から中条インターまで夜中に関越道をひた走るが350キロは遠い遠い遠い。AM2:30中条インター到着。鈴木副会長宅へ寄って、途中コンビニで入山祝い酒を買い足し、大石ダムにAM4:00到着。

そこでなんと、、、、車がわれわれの車を入れてなんと7台も止まっている。
「あーあーおわったー」って感じである。とりあえず、コンビニで買ったビールを飲みながら作戦会議。
榎本さんは日本海でBBQ&海釣りが希望らしい・・・。
7台の車のうち3台は人が起きていて、1組が日帰り中俣、1組が大熊小屋泊まりとのこと。後の4台は仲間らしいが台数からいって相当な人数でしかも3連休なことから大熊小屋泊まりだろうと予想する。
仕方ないので大熊小屋をあきらめて中俣で泊まりにすることにした。2時間程度の道のりなのと、日帰り組みが釣りあがった後でのんびりってことなのでダラダラ準備を始めた。

AM4:30出発、歩き出した矢先に4台のグループが起きてきた。聞いてみたところ中俣らしい。それならばってことで我々は大熊小屋に変更。
しかし、一度折れてしまった心はなかなか元に戻らない。「今回は楽だな〜」なんて考えてたのに。。。

というわけで出発!大熊小屋への長い道のりを歩き出す。最初はアスファルトの道路を40分ほど歩く。入山祝いが利いているのと、寝てないので胸やけがする。すこぶる体調が悪い。

なぜだか結構ダメな感じ・・・。

 

 

 

やがて、西俣の入り口に到着。ダムは完全な渇水状態で上流の様子が心配である。

道は結構なアップダウンを繰り返しどこまでも続いている上に暑い。だんだん3人ともバテてきた。
時折きれいなぶなの森の中を歩く。このときだけは快適だ。

小さな沢が何本か入っているがそのたびに川につかりながら体を冷やす。歩き出すとすぐ暑くなって結局バテバテなんだけど・・・。

 

 

 

 

 

 

結局5時間もかかってようやく大熊小屋到着。
全員暑さにやられてぐったりしている。テンバの横に流れる水が旨い。手をぬらすと真夏なのにかじかむほど。これは、相当な名水だった。

休憩後、初日は軽く大熊沢へ釣りあがろうということになった。
本流は入渓点まで結構あるので、ようは歩きたくないってことだ。大熊沢は小滝の連続である。榎本さんと僕は餌で攻める。鈴木副会長はテンカラ。
いきなり榎本さんが尺物をあげる。うらやまし〜限りである。
続いて僕も8寸のまあまあサイズ。その後も餌では程よく釣れるがテンカラの鈴木さんだけ苦戦。
小滝による淵の連続な為、テンカラには向かない渓だったようだ。
魚止めの滝で僕にも尺物が出た。きれいな魚に笑みがこぼれてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

初日は疲れていたこともあり
14:00過ぎには竿をたたんでしまった。

鈴木さんだけ納得いかないらしく釣り下がってみるといって分かれた。
お先にビールをいただく。

その後戻ってきて釣果を確認したらワカサギが釣れたといって笑っている。

時間も早いが宴会開始。酔っ払い集団は、翌日のことも考えず酒を飲みすぎる。

鈴木「酒が無いなら山に居てもしょうがない〜」
榎本「よーし明日もう帰ろう、やっぱり海でBBQだよ」
松村「黒鯛釣りやろう!!」
鈴木「道具なら貸してあげるよ、キスの刺身もいいね!」
鈴木「よーし食材も全部使っちゃえー」
榎本「やれやれ!酒持ってこーい」
3人とも本気で帰る気だ。。。

翌朝起きると、みんな冷静になっていた。残った酒の量を確認してぎりぎりOKだな?なんて話してる。
海釣りに行かずに今日は本流を釣りあがる事にする。
こんなとこまで来て帰って海釣り行ってたらかなりアホだった。。。

本流はテンカラに最高の渓相だった。
今日は全員テンカラで釣りあがることにする。
久しぶりのテンカラがちょっと楽しみである。

 

 

 

 

 

早速、僕のテンカラに9寸が出た!
久々のテンカラでつれるとうれしい。

続いて鈴木さんも待望の尺物!
(今日はワカサギではない)
そんな感じで3人とも順調に釣りあがる。

2叉を左の沢から釣る。魚止めの滝で尺1寸の今釣行最大の大物が出た。
昼飯を食べて右の沢を釣りあがる。

 


水が少なくなっていき、テンカラは終わりかな?という感じになっていくが魚影は濃い。
型は小さいものが中心になってしまう。

15:00くらいまで釣って、3人とも十分満足し、竿をたたんだ。

やはり本流は魚影が濃かった。遠かったけど来たかいがある川だった。

しかし、明日またあの登山道を歩いて帰ると思うとかなり憂鬱だ。

 

 

そして、残った酒・食料をすべて消費して最終日の宴会も盛り上がった。

さて、、、帰りである
AM9:30に出発して帰りは4時間半の道のりだった。
梅雨明けしての炎天下。結構つらい歩きであった。

人の多さに最初はどうなることかと思ったが、なかなか楽しめた3日間だった。
さーてこれから東京まで戻りか〜、ここからが遠い。。。

 

 

 

 

 


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