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■2007/06/17

単独大石川釣行

参加者: 鈴木
天気:晴れ

今年初の大石川東俣釣行。今日の予報は晴れ、最高気温予想26度。

朝6時半起床、犬の散歩を終えいざ大石川へと車を出発させたのが7:40。
途中、朝飯と昼飯を買い込み大石川東俣林道終点に9:05到着。
朝飯を食って着替えをし、歩き始める。9:15。
下の広河原に到着し、釣り始めたのがちょうど11:00。
ここの河原は開けた感じがすごく開放的で、ベースキャンプにはもってこいの場所。
釣りでベースキャンプにしたことはあるが、いつの日かマイタケ採りのベースキャンプにしてみようと思いつつ、いまだ実現せず、いつも足早にせっせと帰ってしまう。

水温9℃、水量は天気続きの割には少し多めか。
今日はテンカラ竿しか持参していない。毛ばりに出なければあきらめよう。
餌ならかなりの確立で出そうだが、毛ばりにはいっこうに反応しない。

30分も遡行しただろうか。少し水深のある瀬。
瀬頭にうまく毛ばりを落とし、流れに載った毛ばりが瀬尻の落ち込みへ飲み込まれようとした瞬間、ゴボッときた。
  すかさず合わせると、なんとも気持ち良い引きが竿から伝わってくる。
今年最初の毛ばりでのアタリ。しばらく引きを楽しみ、最後にラインを手繰り寄せると9寸ちょっとのキレイな岩魚。
この1匹で、今日来た甲斐があったと思う。
 
その後、淵のたるみで9寸ほどを釣りあげたが、またしばらくアタリが遠のき、納竿予定の13:00が近づいたころにガンガンの瀬。
流芯よりも対岸側の少し流れが弱い筋に毛ばりを打つ。
ドライフライのつもりだが、流れの強さと水を吸った毛ばりのため、かなり沈んで流れる。
そうなれば、糸ふけでアタリを見るしかない。と、糸が止まった。すかさず合わせると何かに引っかかった。
竿の感度がいまいちなので、岩魚なのか根がかりなのかよくわからないが、竿は満月を描いたまま動かない。と思ったが、よく見れば少しずつ動いている。これはかなりの大物だと確信する。
  しばらくは底を這っているように動くだけで、ぜんぜん上がってこない。我慢比べの末、水面に浮いてきたところを強引に岸に寄せたが、大きさは泣き尺。
毛ばりが頭の後ろに刺さっている。40cmオーバーを期待したが、スレで掛かったため引きが強かっただけであった。

 今日はこれで時間切れ。
引き返す途中、2度も転んでしまった。
どうも今年購入した秀山荘のウェーディングシューズは、前モデルよりもソールが硬く、グリップが悪いような気がするのだが・・・
広河原に冷やしてきたビールで遅い昼食を取り、のんびりと帰途についた。


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