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■2007/06/02

単独内の倉川釣行

参加者: 鈴木
天気:晴れ時々曇

今年2回目の内の倉川釣行。前回は4月28日、雨の寒い日だった。今日の予報は晴れ、最高気温予想22度。

朝の5時前、内の倉ダム湖駐車場に到着。今日は前回釣り上ったところより上流から入渓し、魚止めの滝までの予定。
いつもの年ならこの時期、途中に巨大なスノーブリッジがあり、魚止めまで行くのは困難なのだが、今年は小雪なので大丈夫だろう。
歩き始めて2時間弱、石ミキ沢出会いすぐ下流から入渓。水温は7.5℃。ちょうど2週間前に行った女川と同じ水温。
さっそく3.9mのテンカラ竿に、レベルラインと、坂本さんとも関係のある郁楓庵さんの「サルでも釣れるテンカラ」の書を参考にしたエルクヘアカディスの毛ばりを結ぶ。
竿を振り始めるが、ひざ上まで立ちこんでいると痛いほどの冷たさ。最近調子が悪いひざが痛み出す。1時間半ほど竿を振るが、さっぱりアタリがない。

仕方なく餌釣りに変更し、毛ばりで反応がなかった同じポイントへ餌を投入すると、1発でアタリ。元気な岩魚が右へ左へ走り回る。岸に寄せてみると8寸ほどのまあまあのサイズ。
餌釣りに変えてからは、その後、ほとんどのポイントでアタリが出るようになった。入れ食いにちかい状態だ。
毛ばりが悪かったのか、腕が悪いのか、まだ毛ばりには時期が早いのかは不明だが、餌釣りに変えてからは急に釣れ始めた。
 
  今日は久しぶりに魚止めの滝まで行こうと思っていたので、大ざっぱな釣りを繰り返しながら先を急ぐ。
と、いつもはへその深さぐらいの廊下状のところが、なんと深くえぐれて泳ぎが必要な深さになっている。まだ日も差していないし、今日の水温では、とてもその気になれない。
少し高いところをへつりでかわそうと試したが、ちょっと危険。きょうは川に落ちたくないので、それ以上の遡行はあきらめることにした。

帰ろうとして下を眺めたら、底のほうを尺ぐらいの岩魚が泳いでいる。
餌釣りでは見える魚は釣れないというが、試しに岩魚の上流に餌を落とし目の前へ流してやるとその近くにいた伏兵が食いついてきた。大きい岩魚が伏兵を追いかけている。場を荒らさないように強引に抜き上げる。あがってきたのは泣き尺ほど。という事は尺ぐらいに見えた岩魚はもっとでかいはず。
再度挑戦。今度は本命が食いついた。
結構な引きで、0.6号通しの仕掛けを切られないようにいなしながら、下流の岸へ誘導しようとするも、向こうも深場へ潜り込もうとしてなかなか寄せられない。時間をかけて弱らせ、岸に誘導し引っ張り上げた。
尺3寸ほどの大きさで上から見るよりずいぶん大きかった。

この1匹で今日は納竿。アベレージサイズは8〜9寸といったところ。
先月の内の倉釣行より、アタリの数、サイズ共に1ランクアップしたようだ。
今日は、魚止めまでは行けなかったが、後半の餌釣り2時間半ほどで結構楽しい釣りができた。
2週間前に女川で刺身を食べ損なったので、今日は泣き尺を筆頭に3匹ほどキープ。
晩酌の肴にいただきました。

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