北俣川釣行
メンバー:鈴木さん
先週の暇人内ノ倉釣行につづき、8/6(日)に日帰りにて、同じ加治川水系の北俣川へ単独釣行に行ってきた。
ここ3年ほど湯の平温泉への登山道が通行禁止となっており、車止めには1台も車が無かった。
これで今日の北俣はオレ1人ということで、のんびり釣りができる。
ただ、先週にはなかった「熊の出没注意」のたて看板が、途中やたらとあちこちに立っていたので
気を引き締めて(引き締めてもどうなるものでもないが)、熊鈴を鳴らしながら北俣出合まで40分ほど歩く。
途中にはまだ雪渓が残っていて、今年の雪の多さをあらためて思い出す。
出会いから沢を登るが、先週の内ノ倉よりかなり冷たい。後で水温を計ったら、12℃を下回っていた。
同じ加治川水系でもこんなに違うものか。
300mほどで観音滝にでる。右岸側を高巻き、滝上から釣りが始まる。
テンカラで竿を振るが、魚の出がしぶい。水温が低いせいなのか?
ヒザ上までのところに2〜3分も浸かっていると痛いほどだ。
それでも8〜9寸を3匹ほど釣ったところでほんの4〜5mの泳ぎ。
下界ではうだるような暑さなのに震えるほどの寒さ。日なたがありがたい。
釣りはじめから3時間ほどで大淵。
毛ばりでは無理で、えさならまず9割ほどの確立で尺物が出るところなので、
川虫を採り、急きょえさ釣りにチェンジし、尺1寸ほどのイワナを釣りあげた。
もう1回泳げば、また大物の実績があるところだが、寒さのため、気力体力が尽きてしまい
今日の釣りは終了。
下界に下りたら北俣川の寒さがうそのようなだった。