'04/06/04(金)〜06(日) 新潟県中津川源流魚野川 | 全日本暇人協会 |
下田香津矢(L) 齋藤健郎 坂本隆彦(記) 榎本正樹 渡邊実 鈴木誠一 |
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'04/06/04(金) 前夜移動で切明の車止めにて仮眠。肌寒い気温の中、通いなれた道を登り始める。吊橋を渡って急坂に差し掛かると、今年も源流シーズンが始まったと実感できる。 ・・・・シミジミと実感するのは最初の数分だけで、すぐに息が上がりはじめ、足は上がらなくなってくる。毎年のことだがシーズン初めの急登は辛い。ウドやアイコを採りながら進む。 佐武流出会い付近から、坂本、鈴木、渡邊の3名が食糧確保のため竿を出す。先行者有りのタフコンディションのなか最初は苦戦するも、やがて岩魚の機嫌も良くなり、次々と毛鉤に飛び出してくる。 程ほどにキープし、最後のゴルジュは泳いで突破。結構疲れて脱渓。 テン場につくと、勿体無いことに会長が手ずからこしらえた料理を並べて待っていた。乾杯。 |
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車止めにて。さあ準備! |
坂の途中で一休み |
この荷の大きさを見よ! |
急坂を越して大休止 |
佐武流出会い付近 |
渡邊さんが掛けた |
まだ雪渓が残る |
緑滴る |
ここの岩魚は白っぽい |
今年最初の泳ぎ |
釣るだけ釣ったら脱渓 |
テン場で乾杯 |
会長の岩魚捌き教室 |
会長の山料理教室 |
会長の作った岩魚ヅケ(大蒜醤油) |
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'04/06/05(土) 朝から良い天気の中。上流目指して釣りあがる。 巻き道の途中から水面に魚影を見ると、もう我慢できないのだ。齋藤さんのキャストに面白いように岩魚が飛びつく。 「おーいそろそろ行こうぜ。高沢まで届かないぞ」 魚が釣れ過ぎると、遡行速度が極端に遅くなるという贅沢な悩みが発生するのだが、魚はまだまだ居るさと上流を目指す。 途中から、のりちゃんが竿を出したかと思うと、ものの数投で岩魚を掛けた! それを見て、皆次々と竿を出し、軽快に掛けながら遡る。鈴木さんが大淵で大物を掛けた。やた! 今夜の刺身ができた(^^; 途中、沢屋さん数名に抜かれたので高沢はあきらめ、魚影の濃い部分を集中的に釣る。晩御飯分をキープした後、のんびりとテン場に戻る。 テン場では、千沢を攻めた榎本さんが尺モノをキープして待っていた。これで今夜は大宴会。 昨夜に引き続き会長が次々と料理を作る。いや、本当は坂本と齋藤で料理する予定だったのですが、会長のあまりの手際の良さに手出しする間もなく・・・・・・。 料理ってのはその人のセンスが出るのです。会長の料理は、どれもひと手間掛けた逸品ばかりで、なかなかその領域までは届きません。今回は手を出しあぐねてしまいましたが、次回はなんとか作りマス・・・・。 見事な岩魚寿司を頬張り、ふんだんにある酒を酌み交わしながら、見上げれば満天の星。ああ、やっぱり源流って良いなぁ。 翌日はゆっくりと撤収。切明までの3時間を、山菜を採りながら歩く。根曲がり竹、ウド、アイコ、欲をかいた分だけザックが重くなる。 笑う膝を押さえながら車止めに到着。小赤沢で温泉に浸かり、蜂蜜屋にて「秋山物語」を購入。\2,200-也。 |
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記:坂本隆彦 |
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朝飯だ! |
会長の手料理を美味しく頂く会員達 |
ゴルジュを越して上流へ! 冷たい・・・ |
ウリャ! ホイ掛けた! |
こんな岩魚が次々と |
いいか、テンカラってのはこうやるんだ |
ほれ見ろ! |
鈴木さんの釣った大物 |
テン場に帰ると榎本さんが尺モノを! |
今日は岩魚寿司握るからな! |
はやくご飯できないかな〜 |
源流岩魚寿司 |
焚き火の煙もハート型になっちゃいます |
アイコとボンナのお浸し。 |
撤収 |
来年もよろしくお願いします |
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